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摂理の大阪大学ブログ

判断の基準

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私が好きな聖句を紹介します。

旧約聖書 イザヤ書 11章1節~5節

エッサイの株から一つの芽が出、
その根から一つの若枝が生えて実を結び、

その上に主の霊がとどまる。
これは知恵と悟りの霊、深慮と才能の霊、
主を知る知識と主を恐れる霊である。

彼は主を恐れることを楽しみとし、
その目の見るところによって、さばきをなさず、
その耳の聞くところによって、定めをなさず、

正義をもって貧しい者をさばき、
公平をもって国のうちの
柔和な者のために定めをなし、
その口のむちをもって国を撃ち、
そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。

正義はその腰の帯となり、
忠信はその身の帯となる。

イザヤ書のこの部分は

キリストを表していると言われています。

旧約時代は

救い主であるイエス・キリストが産まれる前の時代。

イスラエルの国は

多くの国に囲まれた小国で

常に、自分たちの国が他の国によって侵攻される

リスクを抱えながら生活していました。

周辺国の侵入によって、

イスラエルの人々が捕虜として

連れていかれていた苦難の時代もありました。

聖書の記録によると

イスラエルの人々が

唯一の神様ではなくて

周辺国の神々を信じ

神様への信仰が薄れつつあるときには

その都度、その時代に

神様の言葉を伝える預言者が現れて

イスラエルの王や民に警告していました。

「イスラエルを守ってこられた神に立ち返りなさい。

あなたたちは、エジプトでの辛い奴隷時代に

モーセを遣わしてあなた方を救った

イスラエルの神を忘れてしまったのか。

あなたたちの愛はどこに行ったのか。」

イザヤ預言者もそのように

神様に立ち返るよう叫び伝えていた一人で

紀元前8世紀頃、イスラエルのエルサレムで活動していた預言者です。

「イザヤ」とは「主は救い」または、「主の救い」という意味で、

その名の通り

神が救い主を送ってくださる

という預言を残しています。

ところで、

先ほどあげた聖句の中で

私の一番好きな箇所は

「その目の見るところによって、さばきをなさず、

その耳の聞くところによって、定めをなさず」

というところです。

人は、自分が見聞きしたものだけで

ああだ、こうだ、と評価しがちです。

でも、救い主はそうではない、と語っています。

ひとつの出来事を見ても、

私たちが見聞きしている事柄は

あくまで氷山の一角です。

人は、噂や

自分が見聞きした事柄で判断しがちだけれども

神様はその心を見られる方なので

救い主も、私たちの「心」にあるものを見て

その「真実」を見た上で全てを判断する

公平であり、公義の方。

ひとつの物事には、

人には言えない様々な背景や事情があり

ただ一言で済ませるものではなく

正しい事をしている人であっても

誰かの誤解によって、

その誤解が真実として認識され、

批判を受けたり

難しい立場に陥ることがあります。

人生を長く生きて行けばいくほど

また

仕事等で責任のある立場にいる人ほど

そういう事態に遭遇することが

あるかもしれません。

私達が見ている部分は

自分という立場から見たものであるけれど

救い主は、神様の視点で

全てを公義で見られる方。

誰が理解してくれなくても

その中にある真実を

救い主は必ず、

それを見て理解してくださる方。

イザヤが預言したように、

数百年経ってから

イエス・キリストがユダヤの地で福音を伝え始めますが

その時にこう仰っています。

「心の清い人たちは、さいわいである。

彼らは神を見るであろう。」

マタイによる福音書 5章8節

これは、実際に神様が見えるというよりは

その心の清さの上に

神様を受け入れ、神様を感じ

神様と共に生きることができる

ということではないでしょうか。

実際にイエス・キリストは、

見た目や聞いたことで人々を判断せず

貧しい人たちにも

当時、職業で差別をされていた人たち

障害がある人や病人にも分け隔てなく接し

御言葉を宣べ伝え

病を癒していました。

人間一人ひとりの本質

真実な心を見て接して来られた

イエス・キリストの生き方そのものが

イザヤが予言した「イザヤ書11章」を

身をもって表しているように感じます。

救いとは、すなわち

失われた人間の価値を取り戻すことである。

摂理の鄭明析牧師

「天のことば 私のことば」より

投稿者プロフィール

阪子
阪子
文系 

学部卒業


在学中に摂理に出会う

趣味は美術鑑賞

邦画と洋画どちらも好き
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